経歴・研究業績・現在取り組んでいる研究テーマ
臨床心理士・公認心理師。名古屋大学博士(心理学)。学生相談や児童精神科、公立中学校の常勤スクールカウンセラーでの勤務を経て現職。児童青年期のwell-beingを中心に、心理的援助に幅広く関心を持っている。
マンガ,アニメ,アイドル,ミュージシャン・・・好きなこと(対象)があるということは,青年期の若者の発達や心の健康,そして臨床心理学的援助にとって重要な意味を持ちます。
研究室では,「オタク(おたく)」とは何なのか?好きなことがあることによる心理学的な意味とは何か?そして近年話題になっている,「推し」とは何か,といったテーマについて調査研究を行っています。
ピア・サポートは同じ立場の者同士の助け合いを意味する概念です。
岡崎キャンパスでは,人間環境大学ピア・サポート活動「ジンサポ!」を設置し,定期的な相談活動や,予防教育,学生同士の交流促進を目的とした企画活動などを行っています。
また,主にピア・サポートに対する援助要請の観点から,ピア・サポートに関する調査研究も行っています。